※ネタバレを含みます。未視聴の方はご注意下さい。
※是非DVDの購入協力をよろしくおねがいします。





OP

酔いどれ巫女ッchu!☆の漫才で言っていたアレ
すっごいぐにょぐにょ動くw 司会の躍動感がすごい!
「~ですね」って文節を区切るたびに首をかしげるの、可愛らしいんだけれど、ちょっと怖いw
「参加賞がかき氷」「お賽銭入れて帰ってください」「おみくじ、お守り、販売しています」
オープニングトークで霊夢節が炸裂しているのが楽しい!
「かき氷」という音で笑ったのは生まれてはじめてかもしれません。


てゐレーセン

第4位!? って紹介で一瞬びっくり。でもそうか、この世界の軸はCD版でしたね。第10回東方M-1にて、輝夜が審査員やったときの紹介でも「第2回M-1ぐらんぷり準優勝」って言ってましたし。
ネタはがっつり第2回R。気になるネタだったので見られて嬉しいです。
てゐの声がふんわり、こういうのもアリか。
てゐがなんかもってくる→「捨ててこい」のエスカレーションはやっぱおもろい。
いくらでも見ていられるネタなので、もの凄くまとまりの良いオチの後で、「もっと見たかったなぁ」という口惜しさが残る。それがてゐの狙いか


八雲橙

声一緒なのが、ものすごく嬉しいです。
第2回や第6回を聞き込んだ勢には、若干月日の流れは感じられるかも。しかし、それもまた趣深いことであります。自分も歳を取ったと感じる。
藍様のツッコミって、ときどき第1回ウィッチドールのアリスに聞こえるというあるある。
寺子屋ネタ、好きだったので別バージョンありがたい!
かわいい橙がしれっと毒を吐くのもおもろいが、今回のようにダーク感マックスなのも良い。
「なんとかならない、その声?」藍がいつツッコむのか待っていた!
「石をぶつけたよ」wwww
橙の「~したよ」って語尾に中毒性がある。
「いや、さっきまで吸ってたよー!」
やはり、従者コンビはご主人をいじってなんぼだと思います! 最高でした!


ジェラシースター

やっぱりここはアシカショーでくるか!
このネタ、パルが勇儀に無茶振りをしかけていじり倒してくれるので、面白さが最初から保証されている。
「アシカやれアシカぁ!」のパルの動きwww
「バミりとか滑り止めがいっぱいはってある」って、袖(スタッフ関係者)しか笑わないでしょw こういう台詞って、勇儀の場数からくるもんなんだと思って見るとそれもまた面白い。
第7回のときは、パルスィが結構ガチで切れてるように聞こえるところがあって、勇儀がうんざりしながらやらされる、それが不条理な面白さを生んでいたんだけれども、
今回のパルスィは楽しんでやっている印象、勇儀ものっかってるので、微笑ましい。笑いの種類がベテラン風になったというか、円熟した夫婦感が出てきたというか……。こういうのも、祭り感があっていいですね。

ボールをキャッチ!
しゅたっ!
「モテたいのか!」この流れ、大好き。


オータムリーブス

オータムリーブス!? 失礼ながら、出てきた瞬間目を疑ってしまったw まさかもう一度この子等のネタが見られるとは思ってなかったもんで^^;
第8回のネタを文字起こししたときに感じた弱点「コント入りがだれる」「テンポが悪い」「オチが雑」→このたび、全部改善して帰ってきた!!
相槌を減らして無駄をばっさりカット、尋常じゃないぐらいテンポアップしててびっくり!
コント入りからの高速チャーハン作りで速攻笑わされた。
冬より夏の方が調子いいじゃん、この子等。
「明太子の素材を引き出したいからさぁ」の穣子の動き、好き。
作ってるの、どう見てもチャーハンなのに、ずっとピラフって言ってるのはツッコまないのねw
鉄鍋で穣子と静葉がご飯を交互にあおるとき、静葉が無言なの最高! 第8回の説明台詞カットしたおかげでシュール感が増してる! ここだけで一本コント作れそうですね。
ワンポイントアドバイスを三回やって「料理番組ってめんどくさい」「じゃあするなよ」のオチ、お見事!
最後、穣子のポーズが可愛すぎる!


ミステリーパラソル

たしか第9回のオーディオコメンタリーで、この子等の話題があがっていたので、復活嬉しい!
この二人にはラジオやって欲しい。単独ライブは、どうだろう^^; 意外とコアなファンが付きそうですけれどもね。
第7回でやったときもしかり、どう見ても大会向きではないネタなんだけども、何度も見たくなる中毒性がある。今回、第7回以上に好きなポイントが多かった。
ぬえ、最初の長台詞いきなり緊張して噛みかけたのねw心の声で噛んじゃダメ、かわいい。
「こないだね!」
小傘がぬえにツッコまれてぴくっと肩を震わせる仕草とか、人差し指をアゴにあてる仕草とか、ぱくぱくする仕草、ごっさかわいい。
このコンビ、ぬるぬる動くおかげで可愛らしさがパワーアップしている気がする。
怪談話のなかで少女と婆が言い合いし始めるのむちゃくちゃおもろい。「おまえだよーー!」の言い方で「5歳だよーー!」でひっぱたかれる幽霊w
一人芝居してる最中の小傘の表情が、ぬえと対称的で地味にツボ。


命蓮船

ムラサがボケのネタもってきてくれたの、嬉しいことこの上ない!
このコンビは、ムラサの調子漕いだようなボケ、聖のおっとりツッコミがベストマッチだと思うのです!
ポンデリングのネタがおもろいのは安定。あまりにも浸透しすぎたから、入りはさくっとやるようにしたのかしら。
ポンデリングの導入部分、気持ちの悪い間を作ってからの、ムラサ「……ポンデリングにしようかな?」つぶやきが死ぬほど好きだったので、ちょっと残念。
大喜利で雲山をいじくりまわすくだりはすごく楽しかったです!


スピンカッパー

杜秋乃さんあああああああああああああああああああああ
また杜秋乃さんのにとり声聞けたの、嬉しくてたまらない。
無理はしないでいただきたいものの、ファンとしてはあややや神奈子様の復活も期待してしまう。

スピンカッパーと言えばこのネタ!
このネタ、単独ライブの地方公演版とか見てみたいです^p^ 事務所の若手芸人がスタッフ兼任してて記録用に録っててくれそうなんですけどね。
追加されたボケがホントおもろい。
カラーボール食べるボケ、頭おかしすぎてヤヴァイ!
にとりが終止ふて腐れた声なのが良い。ずっときゅうり食ってんの?w
フタを「これ、ちくわ部か?」って聞くところの雛の動きが細やかでシュールw ここのやり取りは第5回の方が好きだったかな。「なによこれ、ちくわ部?」「それフタでしょう」「わかってるわよ!」このテンポ感。会話が自然になった分、ややテンポダウン。代わりに「無色透明」イン。
「無色透明」で、しっかり観客に想像させる時間を作っているの、事故なのか技術なのか。スケルトンの店長想像して笑う。ここのくだりって、地方公演とかだとぐだぐだ伸ばして引っ張りそうw 無色透明の具体的な説明とかもっと足したりして。放送されてない公演なら下ネタにも変換できますし。
しばらくにとりと雛の間に「無色透明」の笑いが尾を引いてるの、つられて笑ってしまいます。
もはや「無色透明」が「ちくわ部」を食ってしまっている気がするw
こうなってくるとオチは店長関連でもよかったかも。しかし、にとりのちくわ部で大満足!


ED

あっという間のエンディング! 楽しかった! ネタぶっ通しでサクサク進行、こういうの好き!

オータムリーブス、
秋の大会なら神界のM-1、二回戦まではいけるんじゃないかな。そのぐらい今回のネタは良かった。夏でこれなら秋は……

正邪きたああああああああああああ!
コレは次回の登場期待!

藍「がんばったわね、橙も」
橙「はいっ」
ここの橙の返事、ものすっごい耳馴染み。安心感を抱いた。


総括

懐かしいネタをこういう形で振り返るのって、すごくテレビ的。創作の世界で行うのは斬新な試みなんですよね。実際に東方の漫才師が「いる」「変化している」「成長している」という実感が湧くのは非常に楽しい。手放しで応援したい反面、かなりマニア向けなんじゃないかな?という不安もある。同じネタをいろんな角度で見るのがそもそも好きだというコアなお笑いファンにとっては、涎が出るほど楽しめる作品なんですが、圧倒的に多い「コントと漫才の違いがわからない層」にとっては果たしてどうか(実は「お笑い好き」と自称する人でも、コントと漫才の違いわからない人が少なくないという驚愕の事実)。「同じネタの版違い」を「楽しむ」ということができるのか。
昔、涼宮ハルヒの『エンドレスエイト』が「同じ話じゃん!」って多くの人に切り捨てられたことが軽くトラウマなんですよね……。彼らにとっては「演出の違い」は「楽しむ」要素ではなかったということ。そして彼らの感覚が多数派であるということ。
他の東方M-1ファンの方々がどういう感想を抱くのか気になるところであります。







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